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シャープ「FU-M900」

シャープ「FU-M900」の商品画像
引用元:シャープ公式HP
(https://jp.sharp/business/pci/products/fum900.html)

シャープの業務用空気清浄機「FU-M900」の特徴を紹介します。

シャープ「FU-M900」のここがすごい!

プラズマクラスターで大量のイオンを放出

シャープの「FU-M900」には、4基のプラズマクラスターイオン発生デバイスを搭載。+と-のイオンを大量に放出するので、室内の空間が快適に保たれます。さらに、独立3枚可変ルーバーと左右ルーバーが採用されているので、フレキシブルな風向き調節も可能。オフィスの会議室や飲食店での利用もおすすめです。

さらに、シャワー(15分間強め)ボタンを押せば、15分間強めの風量で運転できるので、外から持ち込まれる花粉や雑菌、人が移動した時に舞い上がるアレルギー物質などの作用を抑制することができます。フィルタとの相乗効果もあり、シャワー機能が雑菌を洗い落としてくれるので、人の多い場所での使用もおすすめです。

2枚のフィルタが雑菌に高い効果を発揮

シャープの「FU-M900」には、「高性能HEPAフィルタ」と「特殊加工活性炭フィルタ」が2枚ずつ搭載されています。「高性能HEPAフィルタ」は、0.3㎛(マイクロメートル)のハウスダストを99.97%集じんできる抗ウイルス・制菌加工を施した高性能なフィルタ。上下2枚セットすることで、吸い込んだ雑菌やニオイに高い効果を発揮します。「特殊加工活性炭フィルタ」は、しつこいアンモニア臭でも強力に脱臭。会議室や店舗空間、ロビーなどに漂う気になるニオイを脱臭し、快適な空間が実現します。

空気の汚れを察知して浄化する

「FU-M900」には空気の汚れをチェックするWセンサーが搭載されているので、空気の汚れ度合いに合わせて空気を浄化。センサーの感度は、状況に合わせて調節できます。また、ツインモーターとツインファンにより、1分間9.0㎥の大風量を実現。会議室などの空間を、きれいな空気で満たします。さらに、ビジネスの場での使いやすさに配慮し、「低消費電力&静音設計」「高度な耐久性と安全性」「便利機能」を実現しました。「低消費電力&静音設計」なので、1年中使っても年間の電気代は約1,890円(弱運転時、ロック時の場合。強運転時は13,010円)で静音14dB(弱運転時。強運転時は49dB)となっています。

加えて、簡単に保守点検ができるフロントメンテナンス構造と、床置きができる二重皮膜キャブタイヤ電源コードを採用。耐久性と安全性にも配慮しました。床面に合わせてがたつきを防止できる調節機能や誤作動を防止するロック機能、交換時期が一目でわかるフィルターランプなど、便利機能も充実。本体の後ろ部分には2輪キャスターがついているので、移動もラクラクです。

新型コロナウイルスでは、会話中の飛沫による感染がとくに問題視されています。会話中の飛沫を強力に集塵するためには、吸引口が呼吸域(床上1~1.2メートル※)にある空気清浄機を選ぶのがポイント。下の記事では、吸引口が呼吸域にある空気清浄機を含めたおすすめの業務用空気清浄機を紹介しているので、ぜひご覧ください。

3つの条件で選ぶ!おすすめの業務用空気清浄機を見る

※日本建築学会が発表した実験に基づき、呼吸域は床上1~1.2mと定義しています。
参照元:日本建築学会「オフィス空間を対象とした規準化居住域濃度の CFD 解析 (その 7)汚染質が呼吸域で発生する場合の濃度分布の解析(PDF)」(http://www.arch.t-kougei.ac.jp/ito/pdf/7_2003.pdf)

シャープ「FU-M900」の導入事例

公式サイトに記載なし(2021年6月現在)。

シャープ「FU-M900」のラインアップ

FU-M900

適用床面積 66㎡(~40畳)
処理風量 強9.0m³/分 中5.0m³/分 弱1.4m³/分
集塵効率 公式サイトに記載なし
サイズ 幅360mm x 奥行342mm x 高さ999mm
厚労省の参考資料に基づく
業務用空気清浄機の3つのポイント

厚生労働省は、こまめな換気をして外気を入れ替えることに加えて、空気清浄機を導入する場合は、HEPAフィルタを搭載した、移動しやすい可搬式空気清浄機を、呼吸域に近接した場所に設置することを推奨しています。