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介護・福祉施設

「業務用空気清浄機」で検索されている30社の商品※の中から、実際に介護施設に導入事例のある商品をご紹介します。

※Googleの検索エンジンを用い、「業務用空気清浄機」で検索した結果を基に選出しました(2021年7月時点)。

介護・福祉施設に導入された商品

アマノ「あまつかぜ」

アマノ「あまつかぜ」の介護・福祉施設での使用事例
引用元:アマノ公式HP
(https://www.amano.co.jp/amatsukaze/)
商品名・型番 あまつかぜ 大風量モデルAC-15
適用床面積 66畳
処理風量 15m3/min
集塵効率 0.1μmの粒子にて99.9%以上
サイズ 公式サイトに記載なし

アンデス電気「バイオミクロン」

アンデス電気「バイオミクロン」の介護・福祉施設での使用事例
引用元:アンデス電気公式HP
(https://www.andes.co.jp/product/prd_ex/prd_ex_clinic/)
商品名・型番 バイオミクロン・据置/壁掛型空気清浄機・BM-H101A
適用床面積 32.4㎡(~20畳)
処理風量 急速 5m3/min 強 2.5m3/min 中 1.5m3/min 弱 0.7m3/min
集塵効率 2.5μmの粒子にて99%以上
サイズ 高さ500mm×幅550mm×奥行240mm

クボタ「ピュアウォッシャー」

クボタ「ピュアウォッシャー」の介護・福祉施設での使用事例
引用元:クボタ公式HP
(https://www.kubota.co.jp/product/purewasher/uservoice/carehouse.html)
商品名・型番 ピュアウォッシャー・PW24W-EW2
適用床面積 150~200㎡
処理風量 急速 1,320m3/h 標準 1,000m3/h ECO 500m3/h
集塵効率 公式HPに記載なし
サイズ 高さ1,815mm×幅700mm×奥行435mm

コロナ「ナノフィール」

コロナ「ナノフィール」の介護・福祉施設での使用事例
引用元:コロナ公式HP
(https://www.corona.co.jp/aqua-air/nanofeel/introduction-example.html)
商品名・型番 ナノフィール・CNF-3000D
適用床面積 138㎡
処理風量 公式HPに記載なし
集塵効率 2.5μm~の粒子をほぼキャッチ
サイズ 高さ1,495mm×幅520mm×奥行390mm

ジョイントプラザ「ジェイエアー」

商品名・型番 ジェイエアー・施設用
適用床面積 4~25畳
処理風量 公式HPに記載なし
集塵効率 公式HPに記載なし
サイズ 高さ100mm×幅100mm×奥行80mm

トゥーコネクト「エアドッグ」

商品名・型番 Airdog X8Pro
適用床面積 214㎡(139畳)
処理風量 公式HPに記載なし
集塵効率 公式HPに記載なし
サイズ 高さ760mm×幅380mm×奥行380mm

パナソニック「ジアイーノ」

パナソニック「ジアイーノ」の介護・福祉施設での使用事例
引用元:パナソニック公式HP
(https://www2.panasonic.biz/ls/air/fan/ap/case01.html#case01_11)
商品名・型番 ジアイーノ・F-JDS70-W
適用床面積 ~93㎡(~56畳)
処理風量 強 7.0m3/min 中 5.0m3/min  弱 2.0m3/min
集塵効率 公式HPに記載なし
サイズ 高さ730mm×幅510mm×奥行307mm

ビジョン「空気清浄機能付きオゾンエア」

商品名・型番 空気清浄機付きオゾンエア・BT-180H
適用床面積 約14㎡(約8畳)~約100㎡(約60畳)
処理風量 公式HPに記載なし
集塵効率 公式HPに記載なし
サイズ 高さ680mm×幅400mm×奥行240mm

介護・福祉施設に導入されている空気清浄機の傾向

利用者にしても介護スタッフにしても、終日、屋内で過ごすことが多いのが介護・福祉施設。食事の残臭や排泄介助に伴う臭気など、かねてから介護・福祉施設は、屋内のニオイ対策が課題でした。ある時期からは感染症予防対策として、介護施設では以前よりも頻繁に換気を行うようになりましたが、換気のみで施設内の空気を理想的な状態に保つことは、なかなか難しいのが実情です。

もとより体の弱い高齢者が多く出入りする施設だからこそ、ニオイ対策を含め、常に空気を綺麗な状態に保っておきたいものです。

これから導入される方へ

介護・福祉施設で空気清浄機の導入を検討する際には、何よりニオイ対策の機能が高い機種を探すことが大事です。また、常に窓を開けっ放しにはできない以上、窓を開けなくても空気を綺麗に維持できる高性能な機種であることも大前提です。

食堂など多くの利用者が集う場所だけではなく、集団部屋や個室などへの設置も検討できれば良いでしょう。

なお、空気清浄機を選ぶときの基準として、厚生労働省の資料に基づいてまとめた以下3つのポイントが役立ちます。空気清浄機を選ぶときには、これらポイントもよく理解したうえで機種を検討していきましょう。

厚労省の参考資料に基づく
業務用空気清浄機の3つのポイント

厚生労働省は、こまめな換気をして外気を入れ替えることに加えて、空気清浄機を導入する場合は、HEPAフィルタを搭載した、移動しやすい可搬式空気清浄機を、呼吸域に近接した場所に設置することを推奨しています。