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交通施設

「業務用空気清浄機」で検索されている30社の商品※の中から、実際に交通施設に導入事例のある商品をご紹介します。

※Googleの検索エンジンを用い、「業務用空気清浄機」で検索した結果を基に選出しました(2021年7月時点)。

交通施設に導入された商品

アンデス電気「バイオミクロン」

商品名・型番 バイオミクロン・据置/壁掛型空気清浄機・BM-H101A
適用床面積 32.4㎡(~20畳)
処理風量 急速 5m3/min 強 2.5m3/min 中 1.5m3/min 弱 0.7m3/min
集塵効率 2.5μmの粒子にて99%以上
サイズ 高さ500mm×幅550mm×奥行240mm

岩崎電気「エアーリア コンパクト」

商品名・型番 エアーリア コンパクト・FZST15201GL15/16
適用床面積 公式サイトに記載なし
処理風量 約1.1m3/min
集塵効率 公式サイトに記載なし
サイズ 高さ806mm×幅300mm×奥行156mm

シャープ「FU-M900」

商品名・型番 FU-M900
適用床面積 66㎡(~40畳)
処理風量 強 9.0m3/min 中 5.0m3/min 弱 1.4m3/min
集塵効率 0.3µmのハウスダストにて99.97%以上
サイズ 高さ999mm×幅360mm×奥行342mm

パナソニック「ジアイーノ」

商品名・型番 ジアイーノ・F-JDS70-W
適用床面積 ~93㎡(~56畳)
処理風量 強 7.0m3/min 中 5.0m3/min  弱 2.0m3/min
集塵効率 公式HPに記載なし
サイズ 高さ730mm×幅510mm×奥行307mm

交通施設に導入されている空気清浄機の傾向

電車であれバスであれ飛行機であれ、交通施設と呼ばれる場所は、多くの人が集まる場所です。鉄道で言えば、駅構内や電車の車内には、常に多くの人が集まっています。

利用者に安心して利用してもらうため、また、従業員に安心して働いてもらうため、あらゆる側面から健康へ配慮することは、今や公共機関としての責務とも言えます。空気清浄機の設置は急務と考えたほうが良いでしょう。

これから導入される方へ

空気清浄機の設置は急務とは言え、たとえば鉄道の場合、すべての駅、すべての車両、すべての事務所に必要十分な空気清浄機を設置することは、すぐには難しいかもしれません。まずは、ターミナルや主要駅、主要路線など、人が多く集まるところを選び、少しずつ空気清浄機の増設を図っていくようにしましょう。

また、利用者の健康だけではなく、従業員の健康にも配慮が必要です。従業員が健康であればこそ、利用者に対して良質なサービスを提供できるからです。その意味では、従業員の控室や更衣室などにも積極的に空気清浄機の設置を検討していきましょう。

なお、空気清浄機の導入を検討するにあたり、厚生労働省の資料に基づく以下の3つのポイントが役立ちます。これら3つのポイントを大前提とし、その上で、現場の性格に適した空気清浄機を選んでいくようおすすめします。

厚労省の参考資料に基づく
業務用空気清浄機の3つのポイント

厚生労働省は、こまめな換気をして外気を入れ替えることに加えて、空気清浄機を導入する場合は、HEPAフィルタを搭載した、移動しやすい可搬式空気清浄機を、呼吸域に近接した場所に設置することを推奨しています。