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トゥーコネクトの業務用空気清浄機「エアドッグ」の特徴を紹介します。
エアドッグは、独自のTPAフィルターが搭載されている業務用空気清浄機です。キャッチできる微粒子の大きさはウィルスの6分の1。このため医療施設などウィルスの種類が多い場所に適しており、ウィルス感染対策に効果的な商品です。
TPAフィルターは、電磁場をつくることにより有害物質をプラスイオンで帯電させ、磁石のように吸着します。これにより一般的なフィルタでは困難な0.0146μmの微粒子まで除去することが可能。0.1μmのウィルスよりさらに小さい粒子の有害物質を浄化できる商品です。
エアドッグは全国の医療施設に導入されており、病院内の空間を短時間できれいにします。一般的なエアコンは空気を循環させているだけなので浄化機能はありませんが、エアドッグはエアコンのように簡単な操作で多様なウィルスを除去することができる業務用空気清浄機です。
エアドッグに搭載されているTPAフィルターの構造には2つのフィルタが搭載されています。
まずプレフィルターで髪の毛などの大きなホコリを除去。次にイオン化ワイヤーフレームで電磁場を作り、汚染物質にプラスイオンを帯電することで、磁石のように微粒子を吸い寄せます。次に集塵フィルターにより、帯電された汚染物質を0.0146μmまで吸着します。
最後にオゾン除去フィルターで、オゾン濃度を国際安全基準0.05ppmよりもさらに安全な0.01ppmまで下げ安全な状態にします。オゾン除去フィルターは活性炭なので消臭効果を発揮します。
プレフィルター・集塵フィルターと2回ろ過するのは一般的な清浄機と変わりませんが、エアドッグは電磁場の力によりウィルスより細かい微粒子を浄化することが可能。これにより多様な有害物質に対応することができます。
厚生労働省がすすめる空気清浄機の留意点は、HEPAフィルタを使用したろ過方式であること、人との距離、風向きの3つです。
HEPAフィルタはフィルタの中でも集じん能力が優れており、 会話中の飛沫を強力に集塵することができます。さらに吸引口が呼吸域(床上1~1.2メートル※)にある方がより感染対策に効果的。以下で留意点を満たした業務用空気清浄機を紹介しているのでご覧ください。
※日本建築学会が発表した実験に基づき、呼吸域は床上1~1.2mと定義しています。
参照元:日本建築学会「オフィス空間を対象とした規準化居住域濃度の CFD 解析 (その 7)汚染質が呼吸域で発生する場合の濃度分布の解析(PDF)」(http://www.arch.t-kougei.ac.jp/ito/pdf/7_2003.pdf)
全国6000か所以上の医療施設に導入され、診察室、病室、ロビーなど多様なスペースに利用されています。他にも飲食店、教育施設、美容室などでも活用されています。
適用床面積 | 42畳 |
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処理風量 | 公式サイトに記載なし |
集塵効率 | 公式サイトに記載なし |
サイズ | 65×31.6×30.6cm |
厚生労働省は、こまめな換気をして外気を入れ替えることに加えて、空気清浄機を導入する場合は、HEPAフィルタを搭載した、移動しやすい可搬式空気清浄機を、呼吸域に近接した場所に設置することを推奨しています。