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「業務用空気清浄機」で検索されている30社の商品※の中から、実際にスポーツ施設に導入事例のある商品をご紹介します。
※Googleの検索エンジンを用い、「業務用空気清浄機」で検索した結果を基に選出しました(2021年7月時点)。
商品名・型番 | ピュアウォッシャー・PW24W-EW2 |
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適用床面積 | 150~200㎡ |
処理風量 | 急速 1,320m3/h 標準 1,000m3/h ECO 500m3/h |
集塵効率 | 公式HPに記載なし |
サイズ | 高さ1,815mm×幅700mm×奥行435mm |
商品名・型番 | ナノフィール・CNF-3000D |
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適用床面積 | 138㎡ |
処理風量 | 公式HPに記載なし |
集塵効率 | 2.5μm~の粒子をほぼキャッチ |
サイズ | 高さ1,495mm×幅520mm×奥行390mm |
商品名・型番 | FU-M900 |
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適用床面積 | 66㎡(~40畳) |
処理風量 | 強 9.0m3/min 中 5.0m3/min 弱 1.4m3/min |
集塵効率 | 0.3µmのハウスダストにて99.97%以上 |
サイズ | 高さ999mm×幅360mm×奥行342mm |
商品名・型番 | パワフル空気清浄機 光クリエール ACM75K-W |
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適用床面積 | ~28畳(~46㎡) |
処理風量(m3/min) | 7.5 |
集塵効率 | 公式サイトに記載なし |
サイズ(高さ × 幅 × 奥行) | 395mm×230mm×576mm |
商品名・型番 | ジアイーノ・F-JDS70-W |
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適用床面積 | ~93㎡(~56畳) |
処理風量 | 強 7.0m3/min 中 5.0m3/min 弱 2.0m3/min |
集塵効率 | 公式HPに記載なし |
サイズ | 高さ730mm×幅510mm×奥行307mm |
全国のスポーツ施設(フィットネスなど)では、空気清浄機の導入が一般的となっています。メーカーや機種、設置数はそれぞれ違っていても、空気清浄機を導入していないスポーツ施設は、逆にレアかもしれません。
スポーツ施設が空気清浄機を導入する理由は、何よりニオイ対策。特に、更衣室とプールの間に発生する特有のニオイは、かねてから多くのスポーツ施設における悩みの種でした。着替えの際に舞う更衣室内のホコリも、スポーツ施設で指摘されてきた問題でした。
施設特有の事情を背景に、スポーツ施設では「ニオイ対策」「ホコリ対策」に力を入れている空気清浄機が選ばれている傾向があります。
プールや着替えの例を挙げましたが、もとよりスポーツ施設は大量の発汗を伴う場所。汗そのものは強いニオイを放つものではありませんが、毎日の掃除を含めて何らかの対策をこまめに行っていかなければ、少しずつ施設内にニオイが蓄積していく可能性があります。管理者側から見れば、スポーツ施設はニオイとの戦いが課題の一つと言っても過言ではありません。
スポーツ施設で空気清浄機を導入する際には、何よりもまず、ニオイ対策や脱臭作用を強化した機種を検討していくべきでしょう。
なお、空気清浄機の導入を検討するにあたり、以下でご紹介する厚労省の3つの基準がとても役立ちます。どのような施設で空気清浄機を使用するにしても、前提として理解しておきたい基準です。ぜひ機種選びの際の参考にしてください。
厚生労働省は、こまめな換気をして外気を入れ替えることに加えて、空気清浄機を導入する場合は、HEPAフィルタを搭載した、移動しやすい可搬式空気清浄機を、呼吸域に近接した場所に設置することを推奨しています。