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シャープ「FU-M1400」の機能面での特長は主に3つ。1つ目の特長が、広範囲に放出される高濃度プラズマクラスターです。プラズマクラスターとは、シャープが開発した空気清浄技術の一つ。プラズマ放電を通じて+と-のプラズマクラスターイオンを作って空気中に放出する技術です。
2つめの特長が、微小な粒子やニオイをしっかりとキャッチする高性能フィルター。搭載する静電HEPAフィルターには0.3µmの小さな粒子をほぼ集塵する働きがあるため、空気中に浮遊する様々な微粒子・ニオイはフィルターに集約されて減少します。
3つめの特長が、PM2.5の多くを除去する働き。PM2.5とは、2.5µm以下の微小粒子状物質の総称です。主に炭素成分や硝酸塩、アンモニウム塩、硫酸塩、ナトリウム、アルミニウム、ケイ素などがPM2.5に含まれますが、それらの中には、気管や肺に悪影響を及ぼすことがあると懸念されています。「FU-M1400」は、0.1~2.5µmの粒子を99%キャッチ(日本電機工業会規格(JEM1467) 判定基準)。PM2.5の全てではないものの、大半を除去できると期待されています。
業務用空気清浄機を購入した方々の悩みの一つが、定期的なプレフィルターの掃除。洗浄して乾かすなど、やや手間のかかる作業となるため、ついプレフィルターの清掃を怠ってしまう例も見られるようです。
フィルターにホコリが溜まった状態で使用を続けると、期待した空気清浄作用を得られないばかりか、故障やトラブルの遠因にもなります。空気清浄機を導入したならば、プレフィルターの掃除を怠ってはいけません。
「FU-M1400」には、「ホコリブロックプレフィルター」が搭載され、プレフィルターに引き寄せられたホコリを大量にキャッチ。キャッチしたホコリを定期的に自動で掃除する機能もあるため、人がやる作業は、自動的にダストボックスに溜まったホコリを捨てるだけです。捨てる目安は約6ヶ月に1度。捨てたほうが良いというタイミングでランプが点灯するため、忘れることはありません。
ホコリの自動掃除機能の他にも、製品の劣化を抑えて長期的な使用を可能とする「耐候性樹脂」の採用したり、日本電機工業会規格「JEM1467」で最大運転音55dB(静音運転時は26dB)を実現したりなど、シャープ製品らしく、細部に渡る仕様に徹底したこだわりを見せています。
オフィス、公共施設、各種店舗など様々な施設でシャープのプラズマクラスター製品が導入されています。公式HPでは、トヨタや日産、本多、デンソー、いすゞ、清水建設、ミサワホーム、リクシル、リンナイなど有名な大手企業での導入が紹介されています。
適用床面積 | ~107m²(65畳) |
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処理風量 | 強14、中8.0、静音3.2 |
集塵効率 | 公式HPに記載なし |
サイズ | 幅549×奥行327×高さ818mm |